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地域材の活用事例

熊本県益城町役場の新築プロジェクトにて、「サントリー天然水の森 阿蘇」のスラッシュ松を使用し、3階展望ロビーの家具をMASと石巻工房byKarimokuの家具を使って製作しました。

この樹種はアメリカでも広く植林されており、この森でも試験的に小規模な植林が行われましたが、固有生態系の保護を考慮して外来種でもあるスラッシュ松を伐採し、林床を明るくして森林の健全な更新を促進しています。

カリモク家具は、この森で伐られた木から作られる「育林材」のスラッシュ松を使用し、木の質感や、眺望を楽しめる居心地の良い空間を実現しました。また、このプロジェクトでは森林環境譲与税を活用し、国産木材の普及啓発にも取り組んでいます。

MASはヒノキを中心に展開しておりますが、針葉樹という広葉樹よりも繊細な木材で成立する家具だからこそ、様々な樹種でも応用ができる構造を備えています。地域材の活用にも積極的に対応しておりますので、興味がございましたらぜひ一度、ご連絡ください。

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益城町役場(熊本県益城町)
撮影:Atsushi Kawahara
2023年